主題歌「一歩目」が今月17日から配信されているようです。
「一体いつになったらレビューするんだ?」と首を長くして待っていた方もいるのではないでしょうか?
今月13日から劇場公開されている「テニスの王子様」。
14日に見て参りましたよ♪('-')
で、見た感想等を㊤㊥㊦の3回に分けてレビューしていきますので宜しく♪
一回目のレビューのテーマは劇場版「テニスの王子様」そのものについてつらつら書いていきたいと思うのですが、大前提として私はテニミュ(テニスの王子様ミュージカル)を見ている人なので、青学メンバーに関しては全然違和感も無かったのですが、マンガから、或いはアニメからいきなり劇場版の世界へ来た人の感じ方についてはまた違うものがあるのではないかと思いますので、その辺りはご了承願いたい。
まずはキャスト。
青学メンバーに関しては、主人公の越前リョーマ役が柳君から本郷君に代わった事を除けば全員がミュージカルのキャストという、個人的にはめちゃめちゃ見慣れたキャストで非常に良かった。まぁ、それぞれが似ているかどうかについては感じ方が違うと思うので、ここでは割愛させてもらうが、基本的にはみんなオリジナルのキャラクターのイメージ・雰囲気を上手く伝えてくれていると思うので、個人的評価は高い。
一方の氷帝メンバーに関しては、キャストだけで言えば思いっきり「無し」である。(笑)
特にジローなんて…
「絶対社会人だろ?」
「芥川さんて呼んだ方がいいんじゃないの?」
…って思うほど見るに耐えないものがあった…。(-_-;)
他にも、岳人の髪が赤くないとか…
全然可愛くないとか…
忍足が天才プレイヤーっぽくないとか…
オーラをまったく感じさせないとか…
樺地が樺地っぽくないとか…(笑)
「もう打てません」の言い方はそうじゃねぇだろう!とか…
色々あるんだが、まぁ仕方がないだろう。
何故って…。
映画と言う性格上、そしてわずか110分で「越前と青学メンバーとの出会いから関東大会まで」を表現しなければならないのだから、端寄るところは端寄らないと絶対に無理な訳だし、それをやろうと思ったら、物語の中心に立つ越前と青学メンバー以外はなるべく目立たない地味目のキャストをするしかなかったのだろうから。
ただ、残念なのは…「跡部景吾」のキャストがテニミュの加藤さんからデカレンジャーのデカレッドに変えられてしまったことだろうか。加藤さん演じる「跡部景吾」のナルシストっぷりにはとにかく脱帽したものです。何よりもカリスマ性を感じたものだし。まぁ、仕方が無かったのかもしれませんけど。
それと触れなければならないのは、「下克上・日吉」を差し置いてまで登場した、劇場版オリジナルキャラクター「エガテ・マクラウド・檜垣」だろう。初めて見た誰しもが感じる違和感、それは…「お前、高校生?」ってことだろう。(-。-;)
どう見ても社会人って感じ、どう見ても悪役って感じの風貌もそうなのだが、やっていることのエグさが中学生のそれではないと思われる。
それと劇中で非常に気になったのがこの発言…
「オレはプロだ。」Σ(゜口゜;
一体全体あんたってば何者なのですか?
ま、まぁ、劇場版ってことで特別に許すとしよう。何せこの後にはそれ以上の問題キャラが登場するのだから…。
それは、「竜崎スミレ」だっ!
あんたってば原作だと南次郎の師匠とかそんな感じの位置づけじゃなかったか?(・_・;
なんで、南次郎の後輩になってるのさ?
今後、劇場版がシリーズ化したらどうなっていくんだ?
原作とのひずみが大きくなるだけじゃないのか?
後に大きな問題を残しかねないキャラの設定変更は、頼むからもうやらないで欲しいなぁと…。
他は、概ね良いかな。
特に南次郎役の岸谷五朗なんて、最初は「えっ…」って絶句したものだったが、まぁこれはこれでありだったのかもしれないと思えましたので。
キャストに関してはこんな感じ。
で、映画本編なんだけれども、全体の流れが非常に早い。
特に、誰が誰なのかって説明が無いので、私はテニミュを見ているから良い様なものの、そうでない人にとっては最初、誰が誰なのかわかりにくい部分があったのではないだろうか?テニプリそのものを始めてみる人なんて、殆ど最後まで誰が何て名前なのかわからず終いだったことだろう。
ただ、流れが早いって言うのは、見方を変えるとダラダラしていないって事でもあるので、飽きずに見ることが出来るのは事実だろうと思う。
原作付きですから、殆ど予備知識の無い状態で見に来る人は皆無だろうと判断しての作品つくりだったんだと思いますし。
要所要所はしっかりと時間を割いて説明がされますしね。
ただ、個人的にもう少し説明がほしいなぁと思ったところが2箇所ばかりある。
1箇所目は、青学の実力がどの程度なのか説明不足だなってところ。氷帝が出てくる辺りで、氷帝の凄さを見て初めて、青学も凄いんだなぁと気づかされるところがあったように感じるのだ。というのも…後半の氷帝との試合の前までは、青学レギュラーはみんな越前に遊ばれているような感があるから。あれでは、劇中の越前ではないが「青学って大したことない」って思ってしまうのだが…。
2箇所目は、「檜垣」は一体何なのかってこと。(笑)本作品で非常に重要なキャラクターな訳だから、青学との確執とか氷帝に拾われた理由とかもう少しわかるようにしてもらいたかったなぁと。特に、外見が「オヤジ」っぽくて中学生に見えないだけに、どっかのヒットマンでも雇われたんじゃないのかって感じに見えてしまうのだ。(-_-;)
ストーリーに関してはオリジナルストーリーをちょっぴりスポ根ものにしてみましたって感じだろうか?まぁ、概ね原作どおりかな。
「跡部様」の表現の仕方がなかなか上手かったように感じる。特に彼のファンの凄さ、コートで観客を魅了する際の彼の手の動きはテニミュでもお目にかかることが出来ないものだっただけに、ファン必見と言えるのではないだろうか?
せいぜい酔いしれてもらいたいものである。(゜-゜)
あと、気になったのが映画特有の特殊効果(VFX)。
一言で言えば「ヤリ過ぎ」。(笑)
テニス版「少林サッカー」でも目指していたのだろうか?(・_・;
特に「檜垣」の必殺(本当に必殺って感じ)ショットは、死人がでるだろコレって感じで怖かったデス。
ま、劇場版自体に関してはこんな感じ。
総評としては「80点」くらい。
劇場版になるのがあと1年くらい早ければ、まずは「青学編」をやって、次に「氷帝編」ってことも出来たのではないだろうかと思う。そして、そうした方がもっと深く楽しめる作品に仕上がったように感じるのだがどうだろうか?
ちなみに、あと4~5回見に行くチャンスがあるらしいので、まだまだ新たな発見があるかもしれない。(爆)
あと、テニミュからのファンにとっては、テニミュ出演者が殆ど全員カメオ出演している点も見逃せないだろう。('-'*)
とまぁ、劇場版そのものについてざざーっと書いてみたが、明日からの土日で見に行こうか悩んでる人がいたら是非一見することを薦めたい。
あ、最後に手塚部長LOVEっ♪(゜×゜*)プッ
…㊥につづく。