今年はオシム年か!?
智将オシム監督のことがお気に入りのみゃんみゃんです。
今週頭のニュースなので、記事的には結構古いのですが、様々な意味で非常に参考になるなぁと思う内容でしたので改めて取り上げたい。
謎かけ?休暇の与え方もオシム流
考えて休め! 日本代表のイビチャ・オシム監督(65)が、休暇の与え方でも「オシム流」を披露した。千葉合宿3日目となる18日の午前練習を、選手の体調を考慮して急きょ中止。だが単純に休みを指示する前に、「謎掛け」で選手に意思表示を求め、教え子たちを大いに悩ませた。大事にオフを過ごした選手たちは、予定通り行われた午後練習での動きも好転。「考えて走れ!」が代名詞の同監督は、ピッチ外でも選手たちに「考えること」を求め続ける。
勝ち取ったオフが、選手をよみがえらせた。千葉合宿3日目の午後練習。2対1の数的優位を生かすサイド攻撃練習で、選手たちが雨上がりのピッチを元気に駆け上がった。右足内転筋痛で離脱していたMF相馬までもが復帰し、好クロスを連発した。「休みがあってよかった」と選手たちは口をそろえた。午前練習が中止になった効果は絶大だった。
攻撃陣にいつになく細かい指示を送る姿に、オシム監督の満足ぶりもうかがえた。前日に巡らせた策で、見事に選手を復活させた。17日の練習後、疲れの見える選手たちに、オシム監督はGK川口を通して問い掛けた。「明日の午前中は休みにしようか?」。だが単純な相談に終わらない。「やりたい気持ちがあるなら、練習をやめよう。もしやめたいなら練習をする」と付け加えたのだ。
選手たちは顔を見合わせた。休みたい気持ちは皆同じだが、これはどう答えるべきだろうか? 言葉を額面通りに受け止め「やりたいです」と答えるべきか? 裏をかいて「どうしても休ませてくれ」と言い切るべきか? 頭を悩ませた結果、選手たちは「やりたいです」と答えた。「でも言葉通りに取られて、練習をするんじゃないかという意見もありましたよ」とMF佐藤勇。「オシム歴5年」の千葉の選手たちも、最後まで真意を測りかねた。
オシム監督は選手の意向を受け止め、練習中止を発表。選手たちは胸をなで下ろし、勝ち取った貴重な半日オフで、リフレッシュに努めた。実際には、練習中止はあらかじめ決まっていた。佐藤勇は「単に休ませるんじゃなくて、いろいろ考えさせたいのでは」とうなずいた。考えもせずに決まりごとを受け入れる姿勢を嫌う、オシム監督らしい配慮だった。
今回の合宿のテーマの1つは、選手たちの融和だった。選手たちが額を寄せ合い、必死のコミュニケーションを取ったことで、合宿の成果は大きく上がったとも言える。「3、4日では合宿と呼べない」と嘆いていたオシム監督。だがピッチ上の心理学者は、優れた選手操縦術で短い期間をフル活用する。
以上。
ピッチ上の心理学者とは、なかなか上手い言い方をするなぁと感心したが、オシム監督の凄いところは、狙い通りの結果を見事に出しているところにあると見ている。
これが指導力に直結しているのかどうかは分からないが、監督の意図通りに選手達が行動している様を見ると、見事というより他はないだろう。
人間も時代によって様々に変わる。
何の分野でも共通して言える事だと思うが、10年前のやり方が通用するようでは、現代のトップに君臨することは難しい。逆に、それがまかり通るならば、その世界がまだまだ未成熟であるか、それを実践しているもののレベルがとんでもないかのどちらかだと言えるのではないだろうか。
オシム流は、現代社会において様々な角度で応用が利くように思われる。
そうした観点から、今年はオシム的発想が日本中に広がるのではないだろうかと予見しているのだが、さてさてどうなるだろうか。
































